２０１０年９月１７日

今年の8月23日、マニラ首都圏で香港人ツアー客を乗せた観光バスが、武装した元警察官に乗っ取られ、人質8名が犠牲となる悲劇が起こりました。中国国内ではフィリピン政府や警察などの事件への対応の不信感から、反フィリピン運動が活発化しました。

この度、バギオ市では、市役所と中国人コミュニティーの共催により、市長や市議会議員、中国系の団体をはじめ様々な団体の代表が参加し、犠牲となった方々の冥福を祈るため、またこの事件で発生した中国とフィリピン間の争いから和解するための式典が行われました。私たちバギオ日本人会も日本代表として参加させて頂きました。

犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。