2008年9月8日

バギオのスモーキーマウンテン閉鎖?? イリサンのゴミ捨て場を再訪問

 バギオの街をより美しく!・・・、というスローガンで現市長が、今年の初旬から今まで堆積していたゴミに砂を被せ始めました。その甲斐あってか、ゴミの山から白い煙、つまりガスが消えました・・・。と思ったら、その上からまたゴミを被せ、昨年の12月31日の訪問と比較して、より大きなゴミの山となっていました。現在では市民団体の反対等でこのゴミ捨て場は、一時的に閉鎖されておりますが、そのゴミを今度は他の州や街に運んで捨てている状況です。家庭レベルで考えると、以前は週3、4回ゴミの収集がありましたが、現在では週1回となり、ゴミが腐り悪臭を放ち、ほとんどの家でその置き場所が問題となっております。

 私たち個人レベルでは、到底解決できる問題ではありませんが、このままの状況では悪くなる一方ですので、市民一人ひとりが自覚を持ってこのゴミ問題に取り組まなければ、近い将来、本当に自分たちを苦しめる状況を作ることになります。

バギオ日本人会としても市民の一員として、この問題を真摯に受け止め、身の回りのできることから活動を進めていこうと思います。
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